
県議会の代表質問で、就職氷河期世代への支援について取り上げました。
【議会での質問】
就職氷河期世代の中には、非正規雇用や不安定就労を長く経験してきた方も多く、現在では40代から50代となり、親の介護や自身の老後不安など、複合的な課題を抱えている方も少なくありません。
こうした課題は、単に仕事に就けるかどうかだけではなく、長期にわたる低所得や不安定な働き方による生活基盤の弱さ、将来設計への不安、社会的孤立のリスクにもつながっています。
そこで私は、就職氷河期世代支援について、県としてどのような役割を果たしていくべきと考えているのか。また、県としてどのように取り組んでいくのかを質問しました。
【県の答弁】
県からは、就職氷河期世代の方々は、非正規雇用の長期化や今後の収入・生活への不安など、さまざまな課題を抱えており、それぞれの状況に応じて寄り添った支援を行っていく必要があるとの認識が示されました。
現在、県では千葉県ジョブサポートセンターに専属のコーディネーターを配置し、就職氷河期世代を含むミドル世代を対象に、就労相談や就職先の紹介、職場定着までのフォローを行っています。
また、住居や生活資金に不安を抱える方への情報提供など、生活面も含めた総合的な支援に取り組んでいることが示されました。
さらに今年度からは、ミドル世代の関心が高い人生設計やマネープランを考えるセミナーも開始。参加者からは、「長期的に、自分の人生と仕事を考える良い機会となった」、「10年先のキャリアについても前向きに考えたい」といった声も寄せられているとのことです。
【私の要望】
私は、就職氷河期世代への支援について、就労支援だけでなく、生活設計支援や心理的伴走支援も含めた包括的な支援を行うよう要望しました。
就職氷河期世代の安定は、個人の問題にとどまらず、地域経済や社会保障制度の持続可能性にも関わる重要な課題です。
今後も、誰もが将来に希望を持ち、安心して働き続けられる社会の実現に向けて、現場の声を踏まえながら取り組んでまいります。


