千葉県議会議員 仲村 ひであき(仲村 秀明)

千葉県議会議員 仲村 ひであき(仲村 秀明)

教職員による不祥事が繰り返されることは、児童生徒や保護者に大きな不安を与えるだけでなく、教育そのものへの信頼を揺るがす極めて深刻な問題です。学校は本来、子どもたちが安心して学び、健やかに成長する場でなければなりません。だからこそ、教職員の不祥事を防ぎ、教育への信頼を取り戻していくことは、今まさに取り組むべき重要な課題です。

【議会での質問】

近年、全国的にも不適切行為や服務違反が相次いでおり、文部科学省も服務規律の徹底や実効性ある研修の強化を求めています。さらに専門家からは、個々の教職員の問題として終わらせるのではなく、組織全体としてのガバナンス強化や、風通しの良い職場環境づくり、そして早期に兆候を察知できる仕組みの構築が不可欠であると指摘されています。

こうした状況を踏まえ、私は県議会において、教職員の不祥事に対する県教育委員会の受け止めと、再発防止及び信頼回復に向けた取組の方向性について質問しました。

【県の答弁】

これに対し県教育委員会からは、今年度、懲戒処分を受けた教職員は、監督責任を除いて現時点で25名にのぼり、極めて深刻な事態であり、不祥事を根絶できていないことは大変遺憾であるとの認識が示されました。

その上で、これまでの取組として、専門家の助言を得て改訂した服務に関するガイドラインを活用した研修の充実を図ってきたほか、各学校では教職員が自己分析シートを用いて自らの行動や考え方を点検し、管理職がその結果を踏まえて対策を見直すなどの取組を進めてきたとの答弁がありました。今後については、こうした取組に加え、専門家の知見を生かした新たな視点から、より実効性のある対策を検討し、再発防止に全力で取り組んでいくとの考えが示されました。

【私の要望】

私は要望として、教職員不祥事については、予兆把握、早期介入、外部視点の導入を含む、実効性ある再発防止策の徹底を強く求めました。

教育への信頼は、一朝一夕に回復するものではありません。しかし、不断の検証と改善を積み重ねることで、着実に取り戻していくことはできます。子どもたちが安心して学べる学校、そして保護者や地域から信頼される教育現場を実現するため、今後も現場の声を踏まえながら、実効性ある取組が進むようしっかりと訴えてまいります。

千葉県議会議員 仲村 ひであき

仲村 ひであき 千葉県議会議員

民間企業の営業マンとして、顧客と企業を結ぶ最前線で17年間勤務してきました。

船橋市議会議員を一期務めた後、2015年に千葉県議会議員に当選いたしました。スピードと誠実をモットーに「すべての世代にやさしい千葉」「安心・安全の千葉」「活力と魅力ある千葉」を目指します。

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