本日の県議会における公明党代表質問において、熊谷知事よりヤングケアラー支援に関して具代的な答弁がありました。
●実態調査は、来年度に一般財団法人地方自治研究機構との共同研究として実施されます。
調査をすすめるにあたり、機構の研究員や学識経験者、県関係課職員などによる委員会を設置し、調査手法や、実効性のある解決策の検討を進めます。
●ヤングケアラーの支援体制については、アウトリーチによる早期発見を目的として、幅広い分野の関係機関を対象として研修を行います。
また、学校では、教員の対応力の向上を図るとともに、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等を活用した相談体制を充実させ、早期に発見し適切な支援につながるよう取り組みます。
これまで県に対して強く求めてきた事がカタチになり、ヤングケアラー支援が大きく前進することになります。子供たちが過度な負担を担っている状況を改善できるよう、これからも取り組みを進めて参ります。